語学にも応用できる!効果的な目標設定SMART
挫折をしない
1人1人にあった目標設定が
効果的にできることで有名な
SMART
ご存知の方もいらっしゃると思います。
ビジネスでは非常によく知られている目標設定の法則です。
これ、語学の目標設定にももちろん使えます。
一緒に、例と共にみていきましょう。
SMARTってどういう意味?どう使うの?
S → Specific(具体的)
目標を具体的、かつ明確に誰でも第三者から見てわかるように決めます。
この時、できるだけ5Wに沿って目標を決めると分かりやすいです。
- Who:誰が
- What:何を
- When:いつ
- Where:どこで
- Why:なぜ
例えば、現在商社勤務の23歳女性の場合
20代のうちに海外で働きたい。駐在がベスト。
だから英語力を上げたい。
現地の人とのコミュニケーション・ビジネスも
英語で完璧にできるようにしたい。
M → Measurable (測定可能)
数字で明確に目標を表します。
目標の達成具合が誰からも分かるようにするのと
どうしたら目標が達成されるとみなすかを
具体的に示して、何を今すべきかを把握するためです。
例えば、
上記の方の場合、
1年後TOEIC850点を取得する。
年初めに上司と決めた目標を達成する。
オンライン英会話レッスンを1年間30分×週3回受ける。
A → Achievable(達成可能)
ここでは、設定した目標が、現在の本人にとって
達成可能な現実的な目標かを確認します。
あまりにも現実から離れていないようにしましょう。
週3回30分は、平日忙しくて1回しか受けることができなくても
土日に2回レッスンをいれることができたり
朝早起きしたりと時間のやりくりは可能。
毎朝1時間仕事前に勉強時間をとれる。
TOEICも、参考書を使いながら、通勤時間や
仕事終わりに少しずつ時間を費やすことができるので
1年後には今の600点から850点はやる気があるときなので十分可能。
仕事の目標達成も今のままいけば十分可能。
このことから、達成可能な目標としてみます。
R → Relevant(価値観に沿った)
あなたの価値観にあったことか
本当にしたいことか
現実的に達成できるのか
今勤めている会社、部署の目標や需要に沿っているのかをみます。
商社で海外に支社があり、海外営業部にいるという点で十分現実的です。
語学力も、レッスンを受けたり、時間のやりくりをしっかりしているので現実的な目標。
何よりも、海外駐在は彼女の高校の時からの夢なので
彼女の希望に沿っていること。
T → Time-bound (時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定します。
今23歳で、できるだけ若くして海外へ行きたいので
24歳までにTOEICの点数を上げて、仕事でも認めてもらうようにする。
そして、26歳までに駐在で海外に派遣させてもらう。
それまでに会社側が無理そうであれば、
直接海外現地社員になることも考える。
まとめ
以上がSMARTでの目標設定の仕方です。
SMARTを使って目標を設定することで
具体的に今何をすべきか
どこに向かっていけばいいのかが
明らかになります。
そうすることで
行動にも起こしやすくなりますし
モチベーションもわきますし
目標達成もしやすくなります。
つまり、SMARTを使うことで
より達成できる目標を設定することができるのです。
お1人でSMARTを活用することは十分可能です。
もし、目標設定のアシストが必要であれば
お問い合わせください。