語学ができる人とできない人とは何が違う?
「勉強しているのに、語学力があがらない」
「語学力が停滞している」
「周りよりも勉強しているはずなのに効果がでない」
同じ語学を勉強しても
人それぞれ上達度が違い
ある人は上達が早く、ある人はゆっくりペース
ある人はネイティブ級までになり
ある人はある一定の会話力からそれ以上伸びなかったり
・・・
一体その違いは何なのでしょうか。
語学力の上達が早い人の特徴を4つ書きます。
1.長期目標と短期目標の設定
語学を勉強している方は、何かしら皆目標をもっていると思います。
仕事で必要な方は、会社がかかげるTOEICの点数かもしれません。
趣味で勉強している方は、外国人の友達を作り、ペラペラになって、観光案内をしてあげることかもしれません。
海外に住みたい方は、勉強中の外国語で仕事ができる程度かもしれません。
全て、立派な長期目標です。
でもこの長期目標というのは、叶えるまでに長い道のりが待っています。
決して平たんではありません。
だから多くの人が挫折をしてしまいます。
では、どのように挫折を避けて、長期目標達成までいくのか?
答えは簡単。
短期目標を作ることです。
この短期目標とは
1日、1週間、1ヶ月という短いスパンで達成できる目標のことです。
例えば、
・1週間でTOEIC必須単語30個を暗記(毎日5個+休憩1日)
・1ヶ月で文法参考書を1回やり通す
・1日10分真剣にディクテを1週間続ける
・TOEICの点数を50点1か月後のテストであげる
この時の短期目標は、無理な目標設定は避けて
少し努力すればできるような目標を設定することが秘訣です。
この短期目標を少しずつ、1つずつ達成することで
満足感、達成感を定期的に得ることができて
無理なく長期目標が達成できるようになります。
2.あなたのレベルにあった正しい勉強方法を知っている
1人1人効果的な勉強の仕方は異なります。
もし、あなたにとって、ディクテが一番効果的であればディクテを。
映画が効果的なら映画で。
10人いれば10通りの勉強方法。
あなたが一番効果的だと思う勉強方法を
知っていることが大切です。
そして、何か勉強方法に違和感を感じたら
柔軟に軌道修正をする。
既に語学をマスターした人にアドバイスを仰ぐ。
語学は、「気付ける人」が早く上達するのです。
また、あなたのレベルよりも簡単すぎたり
やたら難しい参考書を使っても効率は悪いです。
目安としては、
あなたの今のレベルよりも少し高めのものを
選びましょう。
3.アウトプットという形で復習をする
よっぽど頭がよかったり、頭が柔らかい子供でなければ
復習なしでは、勉強したことは忘れてしまいます。
外国に既に住んでいたら、近くにいる外国人の友達や同僚に
どんどんアウトプットしていくことができますが
日本に住んでいると、自ら進んでアウトプット、復習しなければ
せっかく勉強したものも、成果がでません。
せっかく入れた知識、何度も時を置いて、1から
勉強しなおさないといけないということにならないよう
日ごろから、アウトプットという形で復習するようにしましょう。
因みに、アウトプットとは必ずしも話すことではなく
日記のように書いても良いし
リスニングでも良いですし
習ったことを復習することができれば何でもありなのです!
4. 目標を達成できると信じる
語学は誰でもできるようになります。
でも、もしあなたが、語学力は上がらないと思っていたら
上がるものも上がりません。
上がると思っていれば、その状況に近づくために
人は努力をします。
上がると思っていなければ、どうせ上がらないもののために
時間や労力を費やすのは無駄だと脳が判断して
あなたは行動をおこしません。
精神面で、「できる」と思うこと
揺るぎないモチベーションを維持
することは語学学習には欠かせません。
語学学習をして、目標を達成すると、
得られるものは語学力だけではありません。
友達の輪が広がり、仕事の幅が広がり、人生での選択肢が増えます。
精神面でも鍛えられます。
長い学習生活の上で、スランプを乗り越えた人だけが感じられる
「喜び」「達成感」「幸せ」が待ち構えています。
そして、人間的にもひとまわり大きくなり自信がつき
より一層魅力的になります。
ここで得る経験や学びは
きっと人生の最大の財産になるはずですよ。
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