通訳者・翻訳家
フランス語講師 / コーチ
ビジネスコーチ
野村 幸世
Yukiyo NOMURA
フランス語コーチング:1500時間以上
フランス共和国認定RNCPビジネスコーチング:900時間以上
日本企業で海外駐在経験、4か国で留学経験
EU翻訳局認定フランス翻訳大学院 日本語部門 首席卒業
ICFコーチング国際連盟認定仏・コーチング学校(修士レベル)取得 首席卒業
フランス共和国認定RNCP思春期・青年期のこどもと親へのコーチング学校(修士レベル)卒業
仏・アンジェ大学交換留学 交換留学試験首席合格
フランス語コーチ:1500時間以上
フランス共和国認定RNCPビジネスコーチ:900時間以上
日本企業で海外駐在経験、4か国で留学経験
EU翻訳局認定フランス翻訳大学院 日本語部門 首席卒業
ICFコーチング国際連盟認定仏・コーチング学校(修士レベル)取得 首席卒業
フランス共和国認定RNCP思春期・青年期のこどもと親へのコーチング学校(修士レベル)卒業
仏・アンジェ大学交換留学 交換留学試験首席合格
こんにちは、私は野村幸世と申します。ひとりでいる時間が好きで、趣味はピアノです。どんなことでも頑張り過ぎてしまうところがあるため、休息を取りつつ、世界各地に旅行して仕事を楽しんでいます。
私は「人の役に立ちたい」「グローバルに活躍したい」という気持ちから、イギリス、オーストラリア、カナダへの短期留学、フランスの長期交換留学、そして24歳での海外駐在員という人生を歩んできました。
海外駐在にも留学にも大きな憧れを抱いていた私は、実現したときは嬉しさや達成感でいっぱいでした。パリでの駐在員として、新規事業立ち上げやサプライチェーンマネージメントに携わりましたが、ある時、自分自身に疑問を持ち、海外駐在員を辞め、フランス語の通訳翻訳を勉強する大学院に進学しました。
帰国子女でもハーフでもない私は、自分自身に最適な語学勉強法を模索し、良い講師に出会い、段階を経て語学力を上げてきました。その後、フランス語講師や人事の仕事に従事しましたが、勉強と仕事の両立は非常に大変でした。
通訳・翻訳者として商社、弁護士会、観光庁などの仕事を経験し、さらに自分の能力を試したいという気持ちから、副業として通訳・翻訳・フランス語講師を続け、アメリカ資本の多国籍企業の人事職に就きました。
そこで、欧州・アフリカ・中東(EMEA)管轄の社長から「YUKIYOが人生で本当にしたいことは何か考えてみる価値がある。」と言われ、教育に携わりたいという想いが強くなり、また、コーチングを仕事で知ったことで、「コーチング」が私にぴったりだと気づきました。
私は、以前はEMEAの経営幹部や海外赴任者のリーダーシップ開発やコミュニケーション能力向上などに携わる仕事をしていましたが、現在はフランス語、ビジネスコーチング、通訳に特化したサービスを提供する独立コンサルタントとして活動しています。
私が提供する全てのサービスにおいて、受講者の方々がより輝いていくことを目標にしています。私自身も、受講者の方々が学ぶことを通じて成長する姿を見ることが何よりも喜びです。
私と一緒に学び、成長する機会を提供できることを楽しみにしています
もしあなたが外国語を話せたら…
外国語を自由に話すあなたの姿を想像してください。
どんな世界でしょうか?
どんな世界であってほしいですか?
語学を使ってどのようなことをしていますか?
転職?
外国人の友達を作る?
字幕なしで映画を見る?
海外に住んでみる?
論文を読む?
海外旅行で他の国の人とコミュニケーションを取る?
私の人生は外国語ができることによって大きく変わりました。
ボンジュールしか知らなかった10代の頃はまさかフランスに住んでいるなんて思いもしませんでした。
その頃は、フランス語講師、通訳翻訳をすること、パリのアメリカ資本の多国籍企業で英語とフランス語を使って人事の仕事をしているなんて思いもしませんでした。
同じ価値観をもつ外国人の親友ができるとも思ってもいませんでした。
個人で海外旅行に楽しんで行けることも想像していませんでした。
語学ができることで、できることが増え、選択肢も増え、世界は広がり、価値観は変わり、友達の幅も広がり、外国語がしゃべれる前には想像もしてなかった充実した人生を送っています。
語学が私の人生に及ぼした影響はすごく大きいです。
だから今日は、実際に私が語学を身に着けたことで得た「新しい世界」を共有できたらと思い、7つ得たことを書きます。
1.常識にとらわれず、個性が大切だと思える
日本しか知らなかったときは
「日本の常識が全て」
だと思っていました。
でも海外に出て、
常識はそれぞれの国で違う
ことを学びました。
日本では、協調性が大切で、皆と同じであることを好む傾向があります。
自己主張は控えめに、空気を読み、聞き上手なほうが褒められます。
でも、海外は、個人主義・自己主張の文化で
みんな違っていて当たり前、個性(多様性)を大切にします。
常識や考え方は、国によって異なるため
「日本の常識が全てじゃない」
と物の味方が多角的になりました。
常識に、何が正しくて、何が悪いというのはないと思います。
あなたがいる場所に馴染める程度のあなたにあった常識が常識となるのです。
外国人のように自分の意見をはっきりと伝えるほうがしっくりとくるのであれば
そうすべきだし、日本人のようにルールを大切に守り、協調性をもつことが大切と思うのであれば、そうすべき。両方混ぜてもいい。
要は、
「皆と同じでいる必要はなく、型にはまる必要はない」ということです。
自分はどう生きたら心地良いか、どうしたら自分らしくいられるかを踏まえた上で、自分自身が思う、日本の良い面、外国の良い面をそれぞれ取り入ることが一番良いです。
そして、このように選択できる環境にいることは、この上なく贅沢なことだと思います。
外国語ができたおかげです。
お蔭で、私という軸が出来上がり、私というアイデンティティーが育ちました。
常識にとらわれないことで、自分らしくいられるので心が楽になります。
2.価値観が変わる
様々な文化に触れて
そこに身を置くということは
価値観も変わる可能性があるということ。
私は、2週間の短期滞在も含めて、
カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、メキシコなどの国に滞在しましたが
言葉ができるのとできないのでは
その国への理解度がおおいに変わってくる
と思いました。
ただ旅行するだけでは、価値観は変わりません。
でも、旅行先の言葉がある程度できるようになると
現地の人とのコミュニケーションも増えるので
価値観が大きく変わるようなことを体験します。
そして、それは、時に、
あなたの人生観でさえ変えてしまいます。
例えば、家族の大切さ。日本人は子供が大人になってから、忙しいせいもあり、頻繁に家族と電話をしたり、会ったりしないと思います。海外では、毎日電話をしあったり、週2,3回電話をするのが普通。遠くに離れてもできるだけ家族に会いにいきます。
私は、家族と過ごす時間の大切さを学び、日本にいたときは、1年1,2回会う程度で満足でしたが、家族との時間をもっと大切にしたいと思えるようになりました。
そして海外は、家族を大切にするからこそ、残業も少なく、有給もしっかりととる。
ライフワークバランスがよく、こういう生き方もあるんだと衝撃を受けた覚えがあります。
また、私が出会ってきた外国人は、自分の軸をもっていて、イキイキしているオーラをもっています。1度しかない人生だから、自分の納得のいくように、後悔しないように生きようと思えたのも海外に住んでみたからこそ思えたこと。
私は外国人と対等に意見を交換してきて、様々なことを学び、
時と共に、価値観が変わってきたのを感じます。
そして、人間的にも成長をしたと実感しました。
3.より多くの情報が手に入る
今はインターネットで誰でもたくさんの情報を入手できる時代。
日本語だけでも、欲しい情報はたくさん入ります。
でも、外国語を 話したら、情報収集できる量がさらに大幅に増えます。
特に、英語の場合、学会も英語なので
論文やある特定の分野の情報は英語ができるのとできないのでは得られる情報量が全く異なります。
がんなどの病気になったときも、英語ができたら手に入る最新情報は日本語だけで調べるのと比べると桁外れに多くの情報を得ることができます。
友人の1人は、英語で入手した情報のおかげで、最新情報を探し出し、ガンの化学治療を免れることができ、ガンからも復活しました。
美容関係、ファッション、フランス料理に興味がある場合、フランス語ができたらパリコレ最新情報なども生のフランス語でたくさん情報を入手できます。
また、福島原発事故が起きたとき、日本語しか話すことができなかったら、日本の見方で書かれた情報しか手に入りませんが、他言語を話すことで、外から日本で起こったことがどう見られているか、日本のことなのに、日本では手に入らない情報をも手に入れることができます。
また、世界情勢も、日本に入ってくる世界情勢は全て、日本人のために翻訳された情報です。でもあなたが他言語を話すことで(特に、英語、仏語、スペイン語)、日本には入ってこない情報や、海外から見た視点で物事を見ることができるので、視野が広がります。
同じ話題でも、
多角的な視点で情報を得ることができ
日本語では手に入らない情報を得ることができます。
あなたの知識が増えることで、世界の見え方が変わります。
会話の幅も広がり、あらゆる人との会話を楽しめます。
4.自信がつく
人は何かを習得すると、自信がつくものです。
特に、語学力は、一気に上がるわけではなく、少しずつ、スランプを乗り越えながら、上達していきます。そのため、語学力があがることが、自分への自信へとつながります。
そして自信がつくと、あなた自身、キラキラと輝きます。
また、苦手な人が多い語学を習得すると、褒められますし、尊敬心までもたれることさえあります。尊敬されたいわけではなくても、やはり褒められると嬉しいですし、尊敬心を向けられると嬉しいです。存在意義を感じます。
キラキラと輝いている人は魅力的に映ります。
5.日々の新たな発見で脳に刺激
日本以外の文化を現地の人から現地の言葉で知ることで、より現実味溢れる面白い発見があります。知らなかったことを知る喜び、できなかったことができるようになる喜び、日本ではあり得ないと思うような驚きなどを直接肌で感じることができます。
これは何にも変えることができない貴重な経験です。
ずっと停滞気味だった語学力がぐいっと伸びるときも嬉しいです。
充実した日々を送ることができます。
6.仕事の幅が広がる
日本語しか話せないよりも、外国語が話せたほうが、仕事の選択の幅が広がります。外資系企業も選択肢の中に含まれるし、海外就職という選択肢も出てきます。さらに、日本の企業にいても、海外との取引を任されるなど、仕事の幅が広がり、上司からの評価があがり、昇進のチャンスも増えます。
もし既に海外との取引がある場合、やはり通訳を介すよりも、相手の言語で直接、意思疎通ができると、心理的な距離が一気に縮まり、誤解も生まれにくく、人間関係が深まります。
更に、ビジネスレベルの語学力をもつことで、語学に対して億劫な気持ちを持たないので、外国人相手にビジネスをするとき、対等にビジネスもできます。
私もそうでしたが、
語学がプラスアルファでできると、可能性がぐっと広がり
より一層、理想的な仕事が見つかります。
好きな仕事ができることは幸せです。
7.海外旅行がもっと充実する
旅行先の語学や英語ができることで、ツアーに参加せずに、自分のリズムで自分の行きたいところに誰にも頼らずに行けます。
お得なチケットの購入、安く高級ホテル宿泊、地元の人しか知らないようなレストランの発掘、現地の人との触れ合い、文化の吸収の仕方、旅先での他の旅行者との会話など楽しむことができます。
ガイドブックに載ってないような情報を得ることができて、旅先で、運命の出会いやずっと連絡を取り続けることができる友達に出会うこともあり、自由に海外旅行ができるだけではなく、友達や恋人の幅も広がります。
最後に
このように
外国語を使えるようになると得るものが多いです。
できることが増えます。
人生が豊かになります。
でも何よりも大きな収穫は、
「自分らしく生きることができる」
ことだと思います。
私は、外国語を勉強して本当に良かったと思っています。
もし海外に行く迷いがあったり、語学を勉強したいけど(してるけど)なかなかうまく進まなかったり、何でも不安なこと質問があったら、いつでもご相談ください。
外国語は誰でも、正しい方法、目的をもって勉強したら、しゃべれるようになります!