はじめまして、コーチのYUKIYOです。
私がコーチングをしたいと思った理由は思春期の経験にあります。
中学時代の私は勉強する意義、そして人生の意義がわからなかったため、教育熱心な両親を非常に困らせていました。「親を困らせてしまうのはよくない…」そう思っていても、自分一人の力ではどうすることもできず、両親に対して罪悪感のようなものを抱いて苦しんでいました。
また、好き嫌いのはっきりした性格だったので「この教科、面白くない!」と感じてしまった科目については、一向にテストの点数は伸びませんでした。
高校に行きたいとも思わず、大学進学など思考の範囲外でした。
このような考えをしていた中学時代の私でしたが、ある方との出会いで人生が大きく変わりました。
その出会いとは、塾の先生との出会いです。その先生は私の、性格・学習傾向・強みなどに沿って勉強を教えてくれました。今ならわかります。コーチングスタイルを取り入れながらの学習指導だったことが。
先生に出会ったおかげで、勉強をすることのイメージが変化し、自発的に勉強に取り組むようになったのです。
その後、国立高校に進学、留学の試験、海外の大学、大学院、コーチング学校など順位がつくものは全て首席となりました。
私を理解してくれて120%信じてくれた第三者の大人がいたこと
学ぶ意味を自分に落とし込むことができたこと
自分の興味あることがわかったこと
自分にあった学習方法が得られたこと
これらが自発的に勉強をする動機となり、その後の飛躍につながったと思っています。
先生に出会っていなかったらわたしの人生は全く違うものになっていたでしょう。
この経験が人生のベースとなり、私も人に寄り添いサポートしていくような仕事がしたいと思うようになっていました。そして前職でコーチングを知った時に「コーチングが私の天職だ!」確信しました。
また、10代の時にカナダやオーストラリア、そしてフランスに1人で短長期留学した経験、24歳からパリに駐在し海外生活は15年ほどです。
海外ではひっくりかえるくらい笑って楽しかったこともあれば、ストレスで頭髪が抜け落ちてしまうような辛いことなど、さまざまな経験をしてきました。海外という環境では、日本にいるときより「喜怒哀楽」の感情がよりダイレクトに感じられ、さらに表現することを求められました。
そのおかげで、どんなことも乗り越えていくる力が身につき、メンタルが強くなりました。
人生を通して学んだレジリエンス、つまり「何ごとも乗り越える能力」は常に本気で物事に向き合ってきたからこそ養われたと思います。
そして「もしあの辛かったときに相談できるコーチがいたら、髪が抜け落ちることもなく、もっと自分に自信をもって困難をスムーズに乗り越えられたのに!」とも思います。
フランス語学習者、ビジネスパーソン、親御さん、子どもさん、すべての方とコーチングを通じて「ありたい未来」を共に描いています。そして、描いた未来をクライアントが体験できるようにしていくための、「最高の味方」であり「最強の戦力」でありたい。これが私のコーチとしてのミッションです。
Yukiyo Nomura